思えば双子妊娠期から社会はやさしくなかった
授かり婚な我が家。
最初に妊娠なのでは?と気づいたのは、彼(夫)でした。
渋々、ネットで調べた近くの婦人科クリニック受診。
「妊娠してるもなにも…双子だよ!」
えーーどうしよーーーと声が出たのと、
エコー映像にうつる2つの動く丸をみて「かわいい」と率直に感じたのを鮮明に覚えています。
で、そこからが衝撃だったんですが
「ここでは双子出産は対応できないから、急いで大きな病院探して」
はい??
「大きい病院は数も限られてるし予約取りづらかったりするし。でも周期進んでるから1週間以内には決めて。紹介状は書くから。」
あん?自分で探すの??
そして、実際探してみると、まあ少ない。
多胎(この時はじめてこの単語を知った)出産対応できる病院、マジ少ない。
なにこれ全然聞いてない。
「双子妊娠は、かなりリスク高いから。」
このセリフ、今後死ぬほど聞かされることになります。
みんな言うだけなんだよなあ。
ということで、鮮烈な双子妊娠発覚直後から、
マイノリティの生きづらさを突き付けられた出来事でした。
…せめて、病院の候補くらいは…教えてくれてもよかったのでは…?ボソッ
(その後、病院が実家近くにあるのを発見し、里帰り出産決定しました。)