「ワンオペは無理」ではないよ。実際のところ。
「ひとりで子育て(ワンオペ)は、無理」
確かに、実際不可能だと思って事前準備しておくのは
非常に大切なことだと思います。
ただ、不可能というわけでは、ない。
そういう私は、
①乳児期:ほぼワンオペ
(人はいたはずなのに、結局ひとりで動いている状態)
②幼児期:基本夫婦共闘。繋がれるところは繋がった。
半日くらいワンオペとかはある。
なので、ワンオペを語るには弱すぎますが。
私の経験則で言えるのは
「動かない人がただそこにいるだけなら、いない方がまし」です。
ワンオペはきつい。物理不可能に直面することもある。
でも、ひとりなら諦めもつく。
諦めつつ、ワンオペなりにできることを工夫したりしながら、
なんとかやっていける。
それが、
子のそばにいながら「動かざること岩のごとし」な大人がいると、
鬱陶しいし、どうしても「なんで私だけが…」という感情がこみあげてきてしまう。
心に非常に悪い。
さらに、その動かない大人に対して、
動いてもらえるようコミュニケーションをとるタスクまで増える。
最悪。
ワンオペは、完全に自分自身の采配で運営できるので、
そういう意味で言えば「だれかの存在」に期待することなく、
まわしていけるのは利点ともいえます。
まあどんな状況下でも、
育児をやめるわけにはいきません。
どんな環境にも良いも悪いもあります。
やっていくしかない。
という意味では、どんな状況でも「育児は無理」ではない。
なので、悲観することなく、
今自分がいる環境で、
より自分がラクすることを念頭に、
育児に従事していただけたらいいと思います。
(ラクはしても育児はするんですよ?念のため)
結論:とはいえ育児におけるベストは、
「育児家事に共闘してくれる信頼の厚い人間、複数人に、
困ったときにいつでも助けを求められる環境。」ですね。
これは間違いないです。その環境、ほしいーーーーーーーー。